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まとめ

GPS-CS1Kの使用感

今回はGPS-CS1Kでずっとロギングしていたわけですが、途中でいくつか不満な点を感じました。

不便な点1:音によるアラームが無い

気付かないうちバッテリーが切れていることが1回だけありました。バッテリーが切れそうな時に音でアラームをあげてもらえると助かります。

また、衛星のロストに関しても気になりました。最初は車の後部座席の手すりのところに取り付けていたのですが結構衛星をロストしていたので、例えば1分間衛星をロストし続けるとアラームをあげてもらえると助かります。

Google Mapsで位置を確認

【フロントガラスとダッシュボードの間に押し込んで固定したらロストしにくくなりました。】

不便な点2:ACアダプタなどで充電しながらロギング出来ない

これができると車に載せている場合に便利です。シガーソケットから電源を取る形でもいいのですが、ACで充電できるようになっていれば通常使用時も便利です。車で使う時はインバーター使えば済むし。

不便な点3:安定して衛星を補足できる形状にして欲しい

ベルトの穴にぶらさげた時は向きが安定しませんでした。ぶらさげる形じゃなくてベルトと同じようにして腰にぴったり固定できるとより正確な測定が可能なのではないかと思います。向きを正確にしてもあまり精度が変わらないのなら意味ないですが。。。


もちろん、良い点もあります。

良い点1:安い

GPSロギングが出来る他の機器より圧倒的に安いです。

良い点2:シンプル

電源ON/OFF以外の操作が必要ないので簡単です。画面などを持っていないこともあってバッテリーの持ちも良いです。何より単純な構造なので壊れにくいのではないかと思います。

良い点3:単三電池が使える

自分は充電池を持って行ったのですが、もしもの場合でも近くの店で買えば済むので安心感が違います。電源を取れない所に持って行く場合でもその分だけ電池を持って行けば済みます。

安く手軽に扱えるのは裾野が広がる可能性につながり、それによりユーザーが増えて面白い使い方やツール、サービスが増える可能性があります。この分野の発展に期待したいと思います。

走行記録

GPS-CS1Kで記録したログから算出した走行距離は以下の通りでした。

1日目Phoenix→Sedona196キロメートル
2日目Sedona88キロメートル
3日目Sedona→Meteor Crater→Grand Canyon379キロメートル
4日目Grand Canyon→Monument Valley377キロメートル
5日目Monument Valley→Arches318キロメートル
6日目Arches161キロメートル
7日目Arches→Bryce Canyon516キロメートル
8日目Bryce Canyon→Zion→Las Vegas477キロメートル
9日目Las Vegas4キロメートル
10日目Las Vegas(帰国)0キロメートル

合計2,516キロメートル

しかし2,500キロもいってたとは驚きました。日本縦断ですね。(^^;;
アメリカはさすが車社会だけあって、国土が広いのに結構道が整備されていて走りやすかったです。ただし夜は高速でも街灯が無く真っ暗で怖かったのですが。。。

また、GPS-CS1Kのログには高度情報も記録されています。せっかくなのでグラフにしてみました。ついでに速度も。




この結果から、一番標高が高かったのは7日目のBryce Canyonということがはっきり分かりました。また、8日目に寄ったZionからLas Vegasに行く高速道路で一番速度が高めでした。
 ※1 3日目の最後はエラーが起きているようです。この日は3000mを超えるほど高いところには行ってません。(^^;;
 ※2 3日目の最初の方は電源を入れ忘れて後で補完したので、速度の記録が取れていません。。。

まとめ

アメリカ旅行自体は、大迫力の大自然を堪能出来てかなり満足しました。スピード違反で罰金を払わされたり、Las Vegasで閉口させられたりしましたが、国立公園に関してはかなり良かったです。今まで写真でしか見たことがなかった場所に実際に行ってみて想像以上の迫力に圧倒されました。写真で見てるのとは全然違うので、ぜひ自分の目で見てみることをお勧めします。

でも結構忙しい旅だったのでもうリゾートに行って休みたくなっています。(^^;;
次はいつ行けるかなあ。。。

終わり